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北海道プリオン株式会社

札幌市豊平区豊平3条9丁目3-10 M's1F

TEL.011-827-8788

  会いに行けるCREATURES。
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Part:取締役
KENTA TAKAHSHI

数万点のアイテムに触れてきた伝説のレジェンド妖怪。査定を受けたお客様には幸せが訪れるといわれる。

Part:代表取締役
COUKI MINEGISHI

第七感で生命維持を行っており、地球外生命体かDr.ゲロにより製造された人造人間との噂が絶えない。

Part:統括店長
TAKAHIRO★MINEGISHI

本能的に破産レベルの買取価格を叩き出す買取モンスターズの族長。
別名 ドスヒキコウモリ。


 

 

INSIDEVIEW OF HEAD.
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無駄な事をし続ける。
インタビュアー草津(以後 草津):はじまして。今回のインタビューを担当する草津です。早速ですが、社長はマスコミやメディアの取材は一切受けてこなかったと聞いていますがなぜ今回はこの企画を受けられたのでしょうか。
北海道プリオン社長(以後 社長):よろしくお願いします。実は自分は言いたいことが無いんです。伝えたいことも無いし、表現したいことも特に無い。だから、こういう話があってもなんか申し訳なくって。今回はお話があった時、担当されるインタビュアーの方は引き出しを開けるプロだと聞きましたので。開けていただければ私のような人間でも何かしらの役に立つのかなと思いました。
草津:試されている感がすごいです。嫌な汗をかいてきました(笑)。それでは、社長は北海道プリオン株式会社を2008年に創業されたとのことですが今日まで順風満帆に来たのでしょうか?
社長:毎日楽しく過ごさせていただきました。
草津:特にトラブルや苦労もなくここまで来たと言うことでしょうか?
社長:そういう意味ですか。そういう意味でしたら日々とんでも無いことが起きています。そいうことがありすぎちゃってもう麻痺してるっていくか、いつの間にやら逆に楽しくなってきちゃった。
草津:逆境を楽しんでいる?
社長:ううん。(首を振る)そうじゃなくって、痛いことが普通になっていってなんとも思わなくなった。悟空と悟飯がスーパーサイヤ人の状態を普通にしちゃったのと同じ感じ。そんで対処に困ることが来ると「キター」ってなってワクワクする。それを繰り返しているとそういう状態を待つようになるんだよね。わざと泳がしたり、脇を甘くしてみたり。
草津:それは、社長自らが会社を危険にさらしているとこうとではないですか?
社長:逆だよ。常によろしくないことを抱えていると神経がビンビンになってるからとってもいい。会社にとってベリーベストな状態じゃん。野生の動物って安住の地を手に入れたら何もしなくなる。だって、食べ物がそこらじゅうにあるんだったらわざわざ危険を冒して狩りに出たりしないし、敵がゼロだったらダラ〜っと寝る事しかしない。それは無駄なことをしなくなるって事。そんな時、他から思考の地を求めてきた奴にガバッといかれる。そして、そいつも無駄な事をしなくなる。その繰り返しで人間も同じ。摂理だよね。だから、自分だけはそうじゃなくいたいから無駄な事をし続ける。抱えれるだけ抱えていたい。
草津:今もそういう案件を抱えているんですか?
社長:もちろん。他の人からみたら「ないしょー」っていうの事をいくつかね。うちのスタッフも何とも思ってないんしゃないかな。
草津:社長がそういう考え方だとスタッフさんも強くなるんですね。
社長:ごめんなさい。さっきドラゴンボールの話しをしちゃったから強いとか弱いとかっていう2元論で考えちゃったよね。そうではなく、必ず起こるヤバっちい出来事があって、それに対処しなくちゃいけないわけじゃん。それをクリアするたび対処法が身につくからだんだん楽勝になっていく。するとなんとも思わなくなって、いつでもどこでもドンとこいやとなっていくんだけど、それが一番マズい。だから自ら美味しく頂きに行くよっていう処世術、方法論の話。

 

 

集中力は小学校5年生並みです。
草津:時間に限りがあるのでいくつか質問を挟んで違う終了にしたいと考えています。
社長:まだまだ触りだから説明の余地はあると思うんだけど。草津さんを納得させられる自信もある。
草津:.....十分です。社長はタバコは吸わないんですか?
社長:そうですか。タバコはとっくの前にやめました。
草津:ギャンブルやお酒は?
社長:賭け事はしない、お酒はほどほど。怒られるか。
草津:北海道プリオンの今後の展望を教えていただきますか?
社長:難攻不落で。
草津:もう飽きてますね。
社長:集中力は小学校5年生並みです。
草津:それでは、最後にこの会社を創業されて良かったですか?
社長:一気にエピローグって感じですね。実はこの会社を興す前にサラリーマンをしていたんだけど自分らしくできなかった。みんなには「おいおい」って言われるけど。人間は明るく生きるそれが全てだから。
草津:なるほど今回はありがとうございました。まだまだ聞きたいことがたくさんあるのでいずれ掘下取材をお願いします。
社長:いつでもどうぞ。草津さんにならお話しします。
草津:そう言っていただいてありがとうございます。理解していない部分もあるので聞き直す(録音している)のを楽しみにしている自分もいます。タイピングしたらノーカットを送ります。
社長:見事に引き出されました。引き出されたので誰かの役には立てたました。
草津:.........。
社長:えっ?

※一部分の抜粋インタビューです。


フリーライター 草津 数議(くさつ かずよし)
のべ1000人以上の取材経験から鋭い切り口でヒューマンインサイド引き出し、生身の人物像に迫ることを得意とする新進気鋭のライター。政治経済からく子育てまでノージャンルの見識と、自ら体験ルポに飛び込む取材力は日本国内だけでなく海外からも高い評価を受けている。
代表記事は「◯◯◯から見える世界。」

本人談:メディア側との契約上、全てを紹介することができませんが私の記事をどこかで読んでいただけたら幸いです。